学びにまつわる迷走と瞑想

学び記録の備忘録

コツコツのカイゼン

コツコツ…

コツコツ…

 

毎日のルーティンを重ねるピコ。

目的や興味を持って学んでいるわけではなく

目的や興味を持つ前の下地なので

学ぶと言うより重ねるって感じ。

 

そしてそのルーティンを設定する

わたしのルーティン。

漢字の問題を作って書いて

計算ドリルをコピーして

出来たものをチェック。

 

そして、夫のルーティン。

毎日算数の問題を設定、

週末にはホワイトボードを出して

マンツーの2時間授業。

 

試行錯誤して

ようやく、いったん型は出来たんだけど

この型がいいのかどうか

型の中で行う内容の質はどうなのか。

検証と改善は常に必要で

家庭内でクリアにできることもあったけど

曇ったままのところもある。

大いにある…。

 

そろそろ外部の視点も検討しよう。

 

と思って

小4からの通塾を見据えた

新小3からのトライアルにむけて

情報収集をはじめました。

 

学習習慣に自学の根あり?

自学力のある夫に

「学生時代に自力で学ぶスキルを身につけないで、お前何やってたの?」

と言われ衝撃を受けた私ですが、

まあ、自学できる方々からすれば

自学は普通のことなんだろうな、とも思いました。

自分ができるからと言って、他人もそうだと思う想像力の貧困さはいかがなものかと思うけどな!!

 

夫の遺伝子を受け継いでいるので

ピコも自学力が芽生える可能性はありますが

私の遺伝子も受け継いでるので油断できない。

 

てか、自学力って遺伝なの…?

なんか、違いそう。

 

ここでハタと思い出すのは、

幼少期から、夫には親から課せられた毎日の学習習慣があったということ。

それは私にはないもの。

 

学習習慣には自学の根っこがある。

という仮説で進むのはどうだろう。

 

夫が以前言ってた

「勉強は楽しい必要がない」

https://manabilog.hateblo.jp/entry/2023/06/05/095447

というのは極論だと思うけど

そのくらい習慣化すべき、という意味なら

納得はできるし

何よりコツコツルーティンが好きなピコには

すでにその習慣の基礎がある。

あとは習慣を失わないように支えるだけだ。

 

よし、とりあえず、ピコの学習習慣は死守しよう。

そして、その習慣の中で

学習内容として何をやらせたらよいか、

というわが家の迷走ポイントについては

今すぐじゃなくてもいいのかもだけど、

やっぱりプロの手を借りよう。。

 

そう考えて、メソッドを探し始めるのでした。

自学力とは。自戒と事例。

ピコに中学受験させるかどうか。

現在の夫と私の本気度では難しいという結論で棚上げ決定ですが

そもそもは

自学力が必要、その学びの中で

中学受験という節目があってもいい

という考え。

 

なので中受如何にかかわらず

自学力をどう身につけていくか、には

もう少し核を持つべきだなという思いがありました。

 

 

そもそも、勉強嫌いで勉強を避けてきた私が

何で子供には自学力を…

と思っているかというと、それは完全に

夫の影響です。

 

夫は勉強が趣味という人(変わり者だと私は思っています…)で

今も、今の仕事とは無関係の資格試験にむけて

日々勉強しています。

 

その様子を間近で見ていて

この人は、未知の領域であっても

試験内容を見て、学習に必要な問題集を選ぶことができ、

自分のラーニングにかかる時間を予測でき、

試験日から逆算して日々の学習量を見定めて

自分で自分に課した日々のタスクを消化することができる。

ということを知りました。

 

…こいつはすごい!!

と、私は思ったんですよね。

 

というのも私は、自分が勉強嫌いで

興味のあることだけをやればいい、と思い

技術職を選択しましたが

技術も環境も進化するので

結局、長年第一線で働くためには

学び直しや自己革新が必要だということを

中年になると悟らざるをえませんでした。

 

そして、新人のうちは教えてくれる人がたくさんいるが

中年以降は自分から学び取りにいかないといけないということを痛感。

 

新しい技術を学んだり、資格をとるために

スクールにお金を払ったり、めっちゃコストをかけています。

(仕事に必要だったので、なんとか資格は取れるものを取りましたが、スクールに行ってなお、挫折した学びもありました)

 

そんな私を見ていて夫が

「なんで自分で学べないの?

 学生時代に学ぶためのスキルは身につけたじゃないか」

と言うんですね。

 

…その学びのスキル、

身につけないまま大人になった奴もいる

ってことくらいは知ってようよ、夫よ…。

あなたの妻のことですよ…。

 

中学受験てどうなのかしら

小2長女ピコの学習について

いろいろ模索している中で

当然、わが家も中学受験どうする話を

夫婦で何回かしています。

 

わが家の意見↓

 

特に学歴にこだわりはないが、

学習習慣をつける、というのを目的に据えて

手段として中学受験はアリ。

本人が、何かをしたいと思った時に「自分で学ぶ力」をつけさせたい。

とはいえ、経済的には公立が望ましい。

 

という感じ。。

本人は、まだまだ妹とおままごとをするのが好きな、幼い感じの子供なのですが

周りのお友達が新小3から受験塾に通い始めたりするらしい話も聞くので

周りの変化を身近に感じたら、本人も色々考えたりするのかなあ。

 

親がどの程度レールをしくか…

親にレールを設定する覚悟や熱意が足りているか…

 

むーーー

読み聞かせは親が好きな本

寝る前に本を読む習慣があるおうち、

たぶん結構ありますよね。

 

わが家も、私が本が好きなので

子供にもぜひ、読書の良さを伝えたい

という思いがあり、寝る前の読み聞かせをしてきました。

 

ただ、下の子ペコ産まれてから、私は

ピコの寝る時間より前に

下の子への読み聞かせ→寝かしつけ→寝落ち

というリズムになってしまい、

ピコへの読み聞かせが出来ないことが多くなりました。

 

もう自分でも読めるしいいか…

とも思っていたのですが

ピコは私ほど読書好きにならず

自分から読むのは漫画だけ。

ついつい、読書の機会が減り

読書量が落ちてしまっていました。

 

漫画には漫画の良さがあるので

それはそれで良いのですが、

言葉だけで広がるイマジネーション、

そのための厳選•洗練された言葉たち、という点で

読書のが楽しい!という思いの強いわたし。

私見です)

 

そこで、読み聞かせ再開しました。

読み聞かせるのは押入れから引っ張り出した

福永令三先生の「クレヨン王国シリーズ」。

特に初期のものは、自然や色彩の描写に溢れる名著と確信しています。

 

今時の本じゃないのを親のエゴで押し付けても…

というのもチラリ思いましたが。

 

これなら、私が他より強い熱意を持って読める!

という思いを優先。

 

幸い、ピコも気に入ってくれて

一章ずつですが、読み進めて、2冊目に行けた時はうれしかったなあ…。

自分の膝に子供を抱え込んで本を読む幸せ。

毎晩、噛み締めてます!

 

そして、それが終わるまでベッドに行きたがらない下の子ペコは、

床に突っ伏してスヤスヤ…

 

うーん、ペコのことも考えると

寝る前という時間の設定は

変更検討の余地ありなのかも…

好きなドリルはパズル系?

ルーティンとして、組み込めば

素直に取り組むピコですが

組み込まず、やれたらやろうね、の立ち位置でも

しっかり消化してもらえるドリルもいます。

 

 

算数と国語を同時に伸ばすパズル 中級編 https://amzn.asia/d/b0ZmLC1

 

きらめき算数脳 小学2・3年生 (サピックスブックス) https://amzn.asia/d/0MOhpjz

 

Z会小学生のための思考力ひろがるワーク 標準編 はっけん https://amzn.asia/d/cKyWpft

 

考える力がつく算数脳パズル なぞぺー1 改訂版 《5歳~小3》 https://amzn.asia/d/eFwQZg8

 

パズル系(と、ひとくくりにしていいのか分かりませんが)が好きみたい。

 

どれもシリーズで難易度違いがあるので、

下のレベルからはじめて

ちょっと躓きが多いかな?と思ったら

一度休んで

少ししてからまた再開するスタイルで

ゆるく取り組ませています。

 

「これは楽しいから好き」

と言ってるのを聞くとうれしい。

 

他のことも楽しめるように与えないといけないなー…

 

計算スピードの目安

ピコが毎日のルーティンでやっている

勉強タスクの中に、四則演算があります。

 

一年生の間は、無料ダウンロードの計算プリントで百ます計算をやったりしていたのですが

 

「こいつは一体

 どのくらいのスピードで良しとするものなの?」

というのがよく分からず、何か目安がほしいなあと思うようになりました。

 

 

 

そこで、タイムを計る系の教材

 

5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル https://amzn.asia/d/3xvw41n

 

↑コレに取り組んだのですが。

これは、次に進んでいい最低限のOKタイムと、目指すべき高みのタイムの二段階を設定してくれているのが解りやすく有難い。

 

ただ、あまりにも上のレベルに進めず

3ヵ月くらいずーーーっとレベル1をやり続けて

ピコよりも先に私の心が折れ、

夏休みに入るタイミングで一度、

計算以外のドリルに切り替えてしまいました。

 

そして夏休み終了後にまたやってみたら。

あれ、何でだか

スルッとレベルアップできる…

 

何だろ、筋トレにインターバルが要るのと同じような理屈…?

 

それとも私の心が折れるタイミングが悪過ぎて、もうちょい続ければすぐ先に行けたのかなあ…?

 

 

うーーー

 

こういった試行錯誤は無駄ではないと思いたいけど

続けるのか、切り替えるのか、

取り組み方を見直すのか

判断が難しい。

 

自分にメンターがほしいと思うようになりました…

 

あ、ちなみにこのドリルは今だに継続中で

 

たし算のレベル3

ひき算のレベル4

かけ算のレベル5

わり算のレベル1

 

を、今はやっています。

何でたし算の進みが遅いのかとかも謎…。